進撃の巨人2

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ストーリー終わってすぐの感想です

ネタバレのオンパレード、お気をつけください

 

 

とりあえず評価:★★★★☆

 

いやー、素晴らしかったね、本当に

私はあの残酷な世界で懸命に生きたよ、ほんと

 

物語は、誰かの語り

誰かが見つけた、一冊の手帳

手帳に書かれていたのは、一人の名もなき兵士の戦いの記録

その記録を読み解いていく、そんな流れ

 

この手帳を付けていたのが、自分ってことですね

主人公はあったことを手帳につけるのが日課だった、という

この設定凄くよかったと思います、最後まで活かされていた

 

地味に、段々手帳が汚れていく描写も好きでした

主人公の過酷な現実が見て取れるというか

 

一章:トロスト区奪還まで

 

序盤の訓練兵時代いいっすねー

序盤で死亡確定のキャラと仲良くするとは……

まあ確かに、あれなら後々のとこで

メインキャラとあんま仲良くなくても不思議ではない

 

この時点での主人公、名もなき兵士は、

同期と比べて、成績はトップ10には入れないが

周りを見る目に優れていて、多分度胸が凄い

だからこそ、トロスト区奪還の際に

兵長と共に戦うことが出来た

その結果、ハンジに気にいられる流れでしたね

 

ここがなかなか自然

元超絶夢好きの私としては

黒歴史張りの無茶苦茶な「お前、気にいった」を

見せられるんじゃないかとハラハラしましたが

そんなことはなかった、よきよき

 

特に、ハンジに気にいられるってのがよかった

ここが兵長だったら夢感ヤバい、ないわーってなってた

 

兵長もよくはしてくれるんだけど

あくまでもハンジに気にいられた兵士として

エルヴィンが将来性を見た兵士として、

世話をしてくれる感じでしたね

 

ちなみに、主人公が調査兵団になるきっかけ

これに関してはまあ、物語を作るうえで仕方ない設定ですね

鎧の巨人を恨む流れでしたが、まあ

こればっかりは私のことではないね、あくまでも

名もなき兵士の過去だからね

だから過去から夢設定しっかりしたい!

って人にはモヤモヤがあるとこじゃないかな?

 

第二章:エレンが巨人化するには何が必要か、実験まで

 

リヴァイ班の一員になれた感じが素晴らしくよかった

まあ、なれてはないんだけどね

ハンジさんのお気に入り、エルヴィンが将来性を見込んだ

ということで、訓練兵ですが外へ

 

この章はそんなに記憶にないなー

まあとりあえず、ハンジ、モブリット+自分

みたいな助手になれたのは楽しかった設定ですね

 

第三章:女型の巨人捕獲まで

 

地味にアニが一番最初に私を下の名前で呼んでくれたキャラでした

だからこそ、お別れは辛かったなー

妄想が本当に捗るゲームです

アニと主人公はもしかしたら滅茶苦茶仲良しだった、のかもしれない、とかね

だったとしたら、リヴァイ班と共に戦って

リヴァイ班の壊滅を見た主人公は、

何を思ったのだろうか、とかね

アニを許せるのか、許せないのか、どう

主人公は思っていたのだろうか、はあああ、妄想が捗ります

 

しかしまあ、リヴァイ班壊滅は辛いところでした

兵長へのプレゼントイベとか見てたからね

途中で終わってしまったんだよ、プレゼント

そう言うところ、残酷で素晴らしいなって思います

 

女型戦は滅茶苦茶難しく

足止めはクリアできないままでした、難しくないですか、あれ

あ、難易度はノーマルでした、終始

 

第四章:クリスタ名前判明まで

 

ミケ、ナナバ、ゲルガー離脱は辛かった

好感度結構あげてたもんで

リヴァイ班は漫画で完成されてた感じあったんで

この三人と仲良くってのはなんか新鮮でよかったです

妄想的にも、混ざりやすいといいますか

 

ミケの悲鳴は流石でした、しかし

獣の巨人アップ気持ち悪いなー、やだやだ

 

ナナバ、ゲルガーの死は原作よりマイルドに

でもまあ、悲鳴が付いてヤバいよね、辛い

あの状況で、ナナバ、ゲルガーと共に

唯一戦えた主人公でしたが、

最後は自分の身を守り、屋上に飛んだ

あの選択もどうだったんだろうって思うよね

最後まで二人と戦うべきだった?

でも、現実的に無理だった、でも、でも

って絶対なったよ、主人公、辛い

 

ここで、クリスタはヒストリアだと判明するわけだけど

ここを思うと、クリスタのイベントってちょっと

うーんって思っちゃうところもある

是非次作ではヒストリアと仲良くしたいね

女神のクリスタではなくて

 

 

第五章:ライナー、ベルトルト、ユミル離脱まで

 

アニメ二期の最後までですね

いやー、ついにって感じでしたわな

 

ライナーと仲良くしてたから

主人公を思うと辛いです

ライナーもライナーでどんな思いだったんだろうね

みんな知ってるからね、主人公が

鎧の巨人を恨んでること

 

ま、ライナー結構壊れてたから

主人公のこと本気で思ってくれてたような気もするけどね

しかしまあ、主人公がライナーに恋愛感情とか

あったら、辛いなんてもんじゃないよね、ここ

 

ストーリーの盛り上がりとしては

やはりエレンの力ですね、座標の

このゲーム、終始主人公はエレンであり

いいポジションを持つのは原作キャラなんですよね

主人公はあくまでも、名もなき兵士でしかない

でもそこが凄くよかった

 

主人公は空気になりすぎない、出しゃばり過ぎない

本当に、素晴らしいバランスで成り立っているゲームだった

 

最終章:オリジナルストーリー

まあ、言ってしまえば、主人公の最後まで

アニをライナー、ベルトルト、獣の巨人が

奪還に来たら、というif

 

そして、なんとかそれを防げても、

最後の最後、巨人に追われ

主人公は同期を助けるため、

1人囮になる、という流れ

 

エレンに手帳を渡したのが凄い心にきたなー

主人公が調査兵団になったのって

あの日、両親を失った時

エレンが巨人を駆逐すると誓ったところを

隣で見ていたからなんですね、エレンを見たから

私も彼と同じようにってなったんですよ、多分

※あくまでも私の意見です

 

で、最後、どうしようもない状態で、

自分が犠牲になる覚悟をして、自分の誓いをエレンに託して

1人消えていくのが…………好き!!!

 

最後、多分エレン宛に何か綴ったんじゃないかなあと妄想してしまう

エレンに、故郷の奪還を願ったんじゃないかと……

 

ラストのムービーは兵長が凄く好きでした

兵長のイベントで一緒に紅茶を向かい合って飲むんですけど

ラストの兵長は暗い部屋で一人で紅茶飲んでるんですね

多分、兵長にとっても、ただの新兵ではなかったんだろうと

 

そして、ハンジ

エルヴィンにおそらく、主人公を助けに行きたいと

直談判してくれてるんですよね、ただの新兵でしかないのに

ハンジにとっては、助手として

大事に思ってくれていたんだろうと

 

なんか、本当に、いいゲームだったと、思います

 

これは是非に、二冊目の手帳が見つかったと

主人公生存で3をお願いしたいところ

 

というか、こういうゲーム、他の作品でもどんどん出してほしい

原作の世界に、名もなき、自分がいたらって言うの

バランス難しいとは思うけどね

 

あ、なんで☆4かと言いますと

これまあ、私が悪いんですが

Vitaでやると処理がすっごい

カク付きます、おすすめしない

その☆-1です、据え置きでやった方がいいよ

 

そんな感じですかね

とりあえず、暇があったら

後は死亡キャラを救ってこようかなと思ってます

 

私ゲームはあんまり苦労せずに派なので

インフェルノとかやるつもりは微塵もないです

 

 

ではでは

 

あ、ちなみに、主人公ちゃん

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まあまあ可愛くできたと思いたい